妊娠してからむくみが気になる!という方も多いと思います。
男性に比べ女性は筋肉量が少なくむくみやすいと言われると、妊娠中に運動不足になればよりむくみやすいのも頷けます。
なかなか勝手には治ってくれず、気になるとストレスに感じてしまいます。
原因と対処を知っておきましょう。

☆筋肉が少ないとなぜむくみやすいか

筋肉には体液を循環させるためのポンプのような役割があります。
身体を動かすたびに筋肉が伸びたり縮んだりし、その時に血液やリンパ液の流れがつくられます。
筋肉が大きければ縮んだとき、力を入れた時に体液を強く押し出します。逆に筋肉量が少なければ押し出す力も弱くなります。
この筋肉のポンプによる体液循環が滞りやすい妊娠中は、特に腕や脚といった末端で行き場を失った水分が溜まりやすくむくみにつながります。

☆妊娠中はむくみやすい?

実は妊娠すると血液の量が増え、本来は循環が促進されます。
そうすることで赤ちゃんに酸素や栄養素を運びやすく、血管がつまらないよう円滑にする効果もあるようです。
循環が良いということはむくみにくいということになります。

それでも、妊娠中はむくみやすいと言えます。
流れやすいというのは勝手に流れるというわけではなく、やはり筋肉のポンプ力が必要だからです。
昔ほど女性が筋力を使わずに生活できるようになったことなどからむくみやすいという背景もあります。
水分量が増えてそれを押し出す力が弱ければ、溜まってしまう可能性は高くなります。

むくみの改善①水分補給

むくんでいる時はしっかりと水分補給を心がけましょう。
むくんでいる・水分が溜まっていると聞くと控えた方がいいよう思えますが、循環していなければ全身を流れる水分は不足してしまいます。
また、新しく摂取しなければ脳は水分不足と判断して、水分を逃がさないようにさらに溜めやすい体になります。
できるだけ水や白湯にしたいですが、一日に補給したい水分量を目指して自分が飲みやすいものを糖分など注意して選んで飲みましょう。

一日の水分補給の目安は2~2.5リットルです。
この量を飲み物だけで補給するのは難しいので、食事が大事です。
野菜や果物など水分を含んだものや、スープがあればそこから水分補給ができます。
妊娠中の体調に合わせて、食事とは別に1~1.5リットルくらいを目指して水分補給しましょう。

むくみの改善②運動

妊娠中の運動の目的は、出産に向けての筋力の維持と循環を促すポンプ作用をうまく使うことです。
調子がいい時、安定期に入ったら目的にあった方法で運動しましょう。

ウォーキング
すり足にならないよう足を上げて歩きましょう。音を立てないようにゆっくり着地できると足の筋肉がうまく使えます。
腕も軽く振って歩けば、全身の循環がよくなりむくみ改善しやすいです。
疲れを感じたら休憩したりやめたりしていいので、自分がどうやって歩いているかも意識してみてください。
一日の歩く合計が60分程度になるよう推奨されています。途中に休憩を入れてみたり、何回かに分けて歩いてみるのが安心です。

ストレッチ
ラジオ体操のようにリズミカルに、伸ばして縮めてを繰り返すとポンプ作用をうまく使えます。
体を柔らかくするというよりは、運動不足にならないよう使ってあげるというのが目的です。
急にやると循環がよくなってだるくなったりするので、様子を見ながらやれるといいです。
足のむくみはアキレス腱のストレッチを多めにやるといいです。
自分が気持ちいいと感じる程度の強さでやりましょう。

その他激しい運動でなければ、ラジオ体操をやってみるのもじわじわ体が温まってきて効果的です。
ジャンプはせず、捻る運動も控えめにして無理しない程度にやってみるのがよいです。
一人での運動がやり辛かったり不安があれば、マタニティヨガやマタニティスイミングという方法もあります。
何人かのクラスでやることが多いので、近くでやっているか調べてみるのもいいです。

むくみ改善にはカイロプラクティックが有効です

妊娠中どうしても運動の制限があると、思い通りのセルフケアができないこともあります。
カイロプラクティックでは体のバランスを整え、筋肉の緊張をほぐして動かしむくみの原因を解消していきます。
妊婦さんに無理のない体勢で、むくみの気になる箇所を中心に強弱を聞きながら施術をしていきます。
むくみが気になる方は、一度ご相談ください。