アキレス腱炎とは

image アキレス腱に痛みが出る症状の事をいいますが、大きく3種類に病態が分けられます。

アキレス腱自体が炎症を起こしてしまう「アキレス腱炎」。

腱の周囲にある組織が炎症を起こしてしまう「アキレス腱周囲炎」。

アキレス腱の下にある滑液包が炎症を起してしまう「アキレス腱滑液包炎」があります。

いずれもスポーツや仕事で繰り返しアキレス腱に刺激がかかった際に発症します。オーバーユース症候群と呼ばれ使いすぎが原因となります。

また、アキレス腱炎とアキレス腱周囲炎は併発する事もあり、区別をすることが難しい場合もあります。

アキレス腱炎の原因

アキレス腱は主にコラーゲン繊維でできている為、加齢に伴い弾力性を失っていきます。弾力性を失った状態でアキレス腱に負担がかかりすぎる事で発症する場合が多いようです。ウォーミングアップを行わなかったり、少し調子が良い時に無理をしてしまうのは禁物です。

中高年の方で注意が必要なスポーツ等

    • ゴルフ
    • ウォーキング
    • ジョギング
    • 不適切なトレーニングやウォーミングアップをせずに陸上競技等のダッシュを行う等
    • 偏平足の方(つちふまずが無い状態)
    • 靴のサイズがあってない方

※中高年に年齢が達していなくてもスポーツをされる方には発症するリスクがありますので注意が必要です。

アキレス腱炎の症状

      • かかとから上方に2~6㎝の部分のアキレス腱が腫れる
      • 腫れたアキレス腱を掴んだり、おしたりすると痛みが増す
      • 運動後に痛む
      • 朝、動き出しに痛む
      • つま先を上げると痛みが増す
      • 立っている時に痛む
      • 症状が進行すると安静時にも痛みが出て、足首の動きが固くなってくる

アキレス腱炎の施術には、カイロプラクティックが大変有効です。

カイロプラクティックでは、炎症がひどくなる前に、アキレス腱に関連のあるふくらはぎの筋肉やふとももの筋肉をストレッチなどで緩めていきます。足関節や膝関節の状態を診ていき、負担のかかりにくい状態に調整していきます。そして、骨盤から脊柱のバランスを整えていき身体全体のバランスを調整して、アキレス腱にかかる負担を軽減していきます。

必要であれば、テーピングなども行っていきます。

アキレス腱炎は安静が大切

アキレス腱炎は主に使いすぎにより発症しますので、症状を感じたら一時的に運動を止めてアキレス腱に負担をかけないような運動に切り替えるか、休養を取りましょう。痛みや腫れが治まってきましたら少しずつ運動を再開して、再発しないようにストレッチやウォーミングアップをしっかりするように心がけましょう。

偏平足など足底に変形のある方は足底板などをシューズに入れてスポーツをするのもよいでしょう。

アキレス腱炎は放っておいて無理を重ねるとアキレス腱の断裂につながってしまう場合もあります。違和感を感じたら早めに相談してください。

アキレス腱炎になってしまったらが早めのケアと安静大切です。