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ウェイトトレーニングとは、ダンベル、バーベル、又はマシン器具を使って自重などを使い筋肉に負荷をかけるトレーニング方法です。
各スポーツで動きを良くするために必要なトレーニング方法として広く取り入れられています。

20世紀の日本では筋肉のみを鍛えることを良しとしない歴史があったようです。
1941年、23歳で柔道家として全盛期であった木村政彦選手が、ウェイトトレーニングを最初に取り入れた日本人アスリートと言われています。
現在では野球のイチロー選手などもウェイトトレーニングを積極的に行っており、筋肉を太く大きくするのみではなく瞬発的なしなやかな動きを補強する目的で取り入れられています。
さらに、競技としてもウェイトリフティングやパワーリフティングとして独自の発展をしています。

一般的にも健康維持や美容効果が高いと言われ、アスリートに限らずウェイトトレーニングを行う人口は増えています。
しかし、トレーニング方法や休養の取り方を誤ると思わぬ怪我につながってしまいますので、怪我の予防、再発を防止する事が大切になります。

ウェイトトレーニングでよく見られる症状

      • ベンチプレス時の肩の痛み
      • スクワット時の膝の痛み
      • デッドリフト時の腰背部の痛み
      • 柔軟性が低くなった
      • 慢性的な腰痛
      • バーベルをもった時の手首の痛み

ウェイトトレーニングでの怪我

腰椎椎間板ヘルニア

ウェイトトレーニングの種目の中でもバーベルを使ってのトレーニングは自分で重さの調整をしなければいけないので、注意が必要です。
特にスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目は自身に合った重量と正しいフォームで行わないと腰の骨(腰椎)に負担をかけます。
腰椎と腰椎の間にあるクッションの役割をする椎間板の髄核という部位が負荷に耐え切らずに、飛び出してしまう事があります。
ぎっくり腰のような急激な痛みや、足にしびれるような感覚が走る坐骨神経痛を併発する事もあります。

腰椎分離症

腰椎分離症は腰椎(腰の骨)の疲労骨折で、スポーツを活発に行っている10歳代の青少年によく起こる障害です。
ウェイトトレーニングにかかわらず、スポーツ活動により腰のひねりや屈伸動作を繰り返すことで腰椎に過度の負担がかかることにより発生します。お辞儀や反ったときに痛みが増強するのが特徴です。
分離している部分をカイロプラクティックの矯正でくっつけることはできませんが背骨や骨盤のバランスを整え腰椎の負担を減らし症状が改善しスポーツへの早期復帰が可能です。

腱鞘炎

特に手首に多く発症し、手首の動かしづらさや動かした時の痛みなどが起こります。
バーベルやダンベルの握り方や、扱う重量が重すぎたりすると手首を通る腱鞘に炎症が起きます。
発症した場合は練習を控えて安静にしなければなりませんので、トレーニングを行う際に注意が必要です。

肉離れ

ウェイトトレーニングで起こりやすい部位はハムストリングという太ももの裏側です。スクワットで重いバーベルを担いで、勢いよくしゃがんで立ち上がるなどの負担が大きい動きで発症します。
肉離れとは筋肉の疲労が蓄積し続けることで、筋肉の繊維が部分的に断裂してしまって腫れや出血がおこることを指します。
肉離れを起こしやすい方はトレーニングの重量が重すぎたり、勢いを使ってバーベルを上げ下げしてしまうフォームです。ウォーミングアップやクールダウンをしっかり行い、始めは軽い重量から徐々に重量をあげるようにしていきましょう。
さらに、肉離れの予防や再発防止の為には、カイロプラクティックなどで身体のバランスを整えて疲れを積極的に抜いていく必要があります。

腱障害

ウェイトトレーニングを行っている方で最も多くの方が「腱障害」を発症するといわれています。
発症する部位で多いのは肩周りのインナーマッスル(腱板)や力こぶの筋肉(上腕二頭筋)、膝蓋腱、アキレス腱です。
腱障害の中には、「腱炎」と「腱症」とに分かれていて、腱炎は急激な動きや重すぎる重量によって筋腱に負荷がかかりすぎることで起こります。
「腱症」は回復する間もなく腱を使いすぎることで起こります。
どちらも同じ腱障害ですが、痛みに耐えてトレーニングを続けてしまうと、腱断裂につながってっしまう事もあります。

腱障害の予防と改善の為には、十分に筋肉を休ませてあげる事です。(最低でも48時間から72時間の休養が必要と言われています。)

カイロプラクティックでは、筋肉を無理なくストレッチなどでほぐしていき、骨盤から脊柱にかけてのバランスを整えていきますので、ウェイトトレーニングで疲労した筋腱の回復に効果的です。

どんな治療をするの?

整体風景

個人の年齢や症状に合わせたケアをしていきます。

ウェイトトレーニングでの痛みや不調には、カイロプラクティックが大変有効です。
カイロプラクティックでは、トレーニングの疲労や怪我の影響で慢性的に辛さを抱えている方のケアまで対応しています。
骨盤から脊柱を中心にバランスを整えていき、ストレッチなどで固まった筋肉をしっかりほぐしていきますので、辛さを抱えている場合は早めにご相談ください。