テニスのルーツは古代ローマ時代にまで遡りますが、現在のテニスの原形となったのは、中世フランスで室内競技として宮殿などで行われていたコートテニスとゆうものです。これを元にイギリス人のウイングフィールド少佐という方が、屋外の芝生をコートにしたローンテニスをつくりました。

日本では1996年から2008年までの13年間で、テニスコートの数は約4分の3に減少しています。また、テニス人口自体、大きく減っています。〈過去1年間に1回以上テニスを行なった10歳以上の人口〉は10年前の423万人から373万人に減少傾向にあります。

しかし近年、マンガ「テニスの王子様」や、2015年世界ランキングで最高4位まで浮上した「錦織圭」選手の人気のおかげか、ここ2~3年で少しずつテニス人口が増加傾向にあります。

当院でも、テニスの試合や練習、スクールなどによる全身の疲労や肘・膝・腰の痛みを抱えた方が増えてきています。

全身の筋肉疲労や肘・膝の痛みは、痛みの大小に関わらず、早めに対処することオススメします。
痛みを抱えてプレーを続けても、高いパフォーマンスを発揮できず、パフォーマンス向上にもつながりません。
炎症などが治まっても痛みがクセになったり、ケガが長引いてしまったりしてしまいます。

今回はテニスしている人に多い症状や怪我を紹介します。

テニスをしている人の主な怪我や痛みtennis

テニスをしている人によく見られる症状

  • スイングの時に肘や手首に痛みがある
  • 練習後や試合後にズキズキ痛む
  • 肘を曲げると痛みを感じる
  • ラケットを握ると手首や肘が痛い
  • 肩の高さが左右で違う
  • 踏ん張る時に膝や足首が辛い
  • 中腰の構えで腰や膝が辛い
  • テニス後の疲労が取れない
  • 慢性的な腕周りや背中や腰のはり

テニスをしている人の当院で改善が見られた主な症状です

捻挫

捻挫は、手首や足首が関節の可動域を超えて捻れたときに発生します。捻挫を起こすと、じん帯が炎症を起こし、痛みが生じます。また、痛みだけでなく、関節の機能低下も起こります。捻挫が起こるとき、大きな原因となるのが自分の体重です。手首や足首は、ある程度自分の体重を支えることができますが、関節が開いている状態で体重が掛かると、可動域を超えて捻れ、じん帯が損傷することで捻挫が起こります。

ぎっくり腰(重度)

腰や骨盤を構成する筋肉、骨格、じん帯などを損傷したために痛みが出ています。

テニス肘

一時的な強い負担、使い過ぎによる繰り返しの負担、フォームが悪いためにかかる負担が原因となります。スポーツで、腕にかかる衝撃や作業での負担により痛みがでます。テニス選手に多い傷病なのでこの名前が付いています。肘の外側が痛くなるバックハンドテニス肘と、内側が痛くなるフォアハンドテニス肘があります。

下腿部挫傷(肉離れ)

ふくらはぎの筋肉をはじめとする周りの組織を損傷しているため痛みが出ています。

肩関節捻挫

肩の関節を構成する組織や周りの筋肉を損傷しているために痛みが出ています。

椎間板ヘルニア

背骨は、円柱を組み合わせたアーチ状の構造になっています。椎間板ヘルニアとは、この円柱状の椎間板が、外に飛び出てしまう疾患です。椎間板ヘルニアの患部と椎骨は、めったなことではヘルニアを発症しないようになっていますが、テニスやゴルフなどで、強く腰を動かすことによって、骨や筋肉が弱くなり、起こりやすくなることがあります。

肘関節捻挫

肘関節を構成するじん帯などの組織を損傷しているために痛みが出ています。

半月板損傷

半月板(はんげつばん)は、太ももとスネの骨の間に存在し、骨同士がぶつからないためのクッションの役割をしています。そのクッションに傷がつくと、歩行・踏み込み・方向転換・しゃがみ・ジャンプなど、あらゆる膝の動きに支障がでます。起こしています。

側副靭帯損傷

側副靭帯(そくふくじんたい)は、太ももの骨とスネの骨を左右から連結し、骨同士が左右にずれないように関節を安定させる役割をしています。そのじん帯を痛めると、歩行・踏み込み・方向転換・しゃがみ・ジャンプなどあらゆる膝の動きに支障をきたします。

どんな治療をするの?

整体風景

年齢や症状に合わせて個人に合わせたケアをしていきます。

テニスをしている人の痛みや症状や怪我には、カイロプラクティックが大変有効です。

カイロプラクティックでは負担をかけている筋肉の調整をしていきます。その後に骨盤、脊柱のバランスを整えて手首や腕、腰、股関節周りなど負担を軽減していきます。

さらに、日常のケアをするためのストレッチやトレーニング方法をアドバイスしていきます。

テニスによる痛みの症状は放っておくとひどい場合、手術になる事もあります。スポーツや日常で違和感を感じたら早めにご相談してください。