野球

野球の起源は明らかになっていませんが、イギリスの球技である、「タウンボール」が英国系移民によってアメリカに持ち込まれた後、改良され野球として形成されたと考えられています。日本にやってきたアメリカ人から野球は日本にも伝えられ、やがてアメリカや日本の影響圏でも野球がさかんとなり、日本はアメリカに次ぐ「野球王国」といわれています。
当院にも、野球やソフトボールによる肩の痛みや肘の痛みを抱えた方が増えてきています。

肩の痛みや肘の痛みは、痛みの大小に関わらず、早めに治療することが大事です。
痛みを抱えてプレーを続けても、高いパフォーマンスを発揮できず、パフォーマンス向上にもつながりません。
炎症などが治まっても痛みがクセになったり、ケガが長引いてしまったりしてしまいます。

今回は野球している人に多い症状や怪我を紹介します。

野球をしている人の主な怪我や痛み

野球をしている人によく見られる症状

  • 投げる動作で痛みが出る
  • 練習や試合後に疼くような痛みが出る
  • 肩を回すと引っ掛かりや痛みを感じる
  • 肩より上の物を取る時に痛む
  • 洋服が着づらい
  • 腕が挙がらない
  • 中腰の状態で腰や背中が辛い
  • 疲労が取れない
  • 慢性的な背中や腰のはり

野球をしている人の当院で改善が見られた主な症状です

野球肩(リトルリーグ肩)

投球動作によって引き起こされる、様々な肩関節障害の総称です。使い過ぎにより過度の負担、ストレッチなどの準備運動不足、不良なフォームなどが原因になりやすいです。肩関節周囲の組織(筋肉、腱、じん帯など)を損傷して痛みが出ます。

    野球肘(リトルリーグ肘)

投球動作や作業での負担が肘に伝わり、部分的な微細損傷や炎症が発生し、痛みが出ています。肘の内側、外側、後方が痛くなるタイプがあります。症状は、肘の内側の痛み、はれ、投球痛、動きの制限、時にしびれも出ます。悪化すると軟骨炎やはく離骨折、疲労骨折などになりますので、ちゃんと受療されることをおすすめします。

    インピンジメント症候群

肩の引っ掛かり症状の総称です。投球動作みたいに、腕をあげて、さらにひねるような動作をすると、腕の骨が肩甲骨や周りの組織などに衝突して、関節を包む膜や腱の炎症・損傷を引き起こします。そのために、バンザイ動作などで痛みが出ます。

    腰部捻挫(腰痛)

腰や骨盤周りの筋肉・関節などの組織を損傷しているために痛みが出ています。

    腱板損傷(けんばんそんしょう)

肩の深部にある腱板(けんばん)という肩関節を安定させている組織の損傷です。棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4つがあり、最も痛めやすいのが棘上筋腱と棘下筋腱です。ケガをして損傷する場合と、加齢や使い過ぎで徐々に摩耗して損傷する場合があります。肩を安定させる組織なので、これを損傷すると肩関節の動きが著しく障害されます。

    腸脛靭帯炎 (ちょうけいじんたいえん)

骨盤の外側から太ももの外側を通って、スネの外側まで走行している腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)という靭帯があります。その靭帯が太ももの骨の骨の出っ張り部分にこすれて痛みを起こしています。

    背部挫傷(背中の肉離れ)

背中の筋をはじめとする周りの組織を損傷しているため痛みが出ています。

どんな治療をするの?

整体風景

年齢や症状に合わせて個人に合わせたケアをしていきます。

野球をしている人の痛みや症状や怪我には、カイロプラクティックが大変有効です。

カイロプラクティックでは負担をかけている筋肉の調整をしていきます。その後に骨盤、脊柱のバランスを整えて肩や腕、腰、背中など負担を軽減していきます。

さらに、日常のケアをするためにストレッチやトレーニング方法をアドバイスしていきます。

野球による痛みの症状は放っておくとひどい場合、手術になる事もあります。スポーツや日常で違和感を感じたら早めにご相談してください。