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今回は、体が痛い時はどうすればいいの?という話をしていきます。
例えば腰痛の生涯発症率は84%にもなり
二足歩行になった人類は長い間、痛みと闘ってきました。

では、なぜ痛みがでるのでしょうか?

病的理由が見当たらないにも関わらず
辛い腰痛や頭痛、関節痛なんかが出る意味とはなんでしょうか。

●痛みはサイン

そもそも痛みは警報機のようなものです。

何か異常が起きていて、それをいち早く連絡する機能なので
痛みがなければケガをしても放っておいてしまうでしょう。
生き延びるためにリスク管理をしてくれる
なくてはならないありがたい機能だと思ってください。

●なぜ痛むかを考える

警報機として痛みが出ている、といことは
何らかの異常をセンサーが感知したということです。

そもそも痛みという現象が複雑なもので
睡眠不足、栄養不足、運動不足をはじめ、
循環不良、食物アレルギー、オーバートレーニング、
カフェインの取り過ぎ、タバコ、不安、
人間関係・社会的ストレスなど
日常で容易に起こるストレスが発生の原因となります。

そこに、体への負担と過去の経験が絡み合って起きるので、
痛みの発生にはとんでもなく個人差が生まれます。

(そんなに歩いているわけでもないのに膝が痛い…)

このような時は体が何を伝えたいのかを
考える必要がありそうです。

●痛みと姿勢

いつも以上に歩いて足が痛くなったとか、
長時間の飛行機で腰が痛いとか、

いつもと違う負担をかけて痛みが出たなら、
「センサーが正常に反応してくれてるなー」と体を労わりましょう。
自分でケア出来ればOKですし、
整体やマッサージに行って、疲労回復に加えてリラックスすると効果アップです。

この時に素直に体のサインに従って対処していないと、

・疲労の蓄積から辛さが長期化
・思考が辛さにフォーカスしやすくなる
・脳のセンサーがストレスを認識しやすくなる
・過敏にサインを受け取るようになる

こうなると痛みは治まりません。

慢性痛の対策は日常生活に組み込みましょう。
大事なのは姿勢フォームです。

ここで言う「姿勢」というのは、ただ良い姿勢というわけではなく
その作業にとって楽であり
次の動作にスムーズに入れる体勢のことです。

大雑把な例えですが、テニスやバスケ、バレーなど腰を落として構えるスポーツで、
背筋を伸ばせ!
となるとものすごくやりにくいのはイメージできるかと思います。

一つひとつの動作がとぎれとぎれにならないよう
つなぎ合わせて綺麗なフォームを心がける。

デスクワークでも立ち仕事でも、電車通勤でも運転でもなんでも同じで、
足を組んだり肘をついたり、寄りかかったり片足に重心がかかったり、
体の動きに制限が出て、次の動きの邪魔になるような体勢が
あなたの体に無駄な負荷をかけ続けます。

まずは自分がどの体勢でいると作業がしやすいか、
どこに重心を置いていれば楽かを探し
体と頭にインプットできれば痛みに太刀打ちできます。

●体をフラットな状態にする

理解できても実践が難しいのはなんでもそうですが、
楽な姿勢や正しいフォームを取るためには
ある程度体の動かし方に自信がなければいけません。

○重心の位置が感覚でわかる
○体を動かさなくても動きをイメージできる

運動習慣によってかなり個人差が出るスキルなので、
「なんでもいいから体を動かす習慣をつくって感覚を鍛えよう!」
と言うこともできますが、

すでに痛みがあるという方で、
痛い時にどう動かしていいのかわからず不安な方、
そもそも痛みで動くことが困難な方、

自分じゃどうにもできないってときはあると思うんで
そんな方はぜひ一度ご来院ください。

自分の感覚で身体を理解する工程をひとまず置いておき、
可動範囲と重心の位置感覚を取り戻します。

一度フラットにしてからセルフケアしてくのもいいですし、
なかなか体の事を考える暇がない方は定期的に続けることで、
常に変わらないパフォーマンスを発揮しましょう。

最優先なのは今すぐに対処を始めることです。
痛みのない健康な身体を目指しましょう!