
上腕骨近位骨端線離解とカイロプラクティック
〜治療期間・回復の流れ・カイロプラクティックとの関係・姿勢ケア・再発予防までを一般向けにわかりやすく総まとめ〜
上腕骨近位骨端線離解とは?

■ 上腕骨近位骨端線離解とは?
成長期の子どもの肩にある「骨端線(成長線)」が外力によってずれるケガです。
転倒・スポーツ中の衝撃が主な原因で、
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肩の痛み
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腫れ
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腕が上がらない、動かしにくい
といった症状があります。
診断・治療は 整形外科が中心 です。
■ 治療期間(3〜6週間)
肩を固定し、無理に動かさず、痛みをおさえながら自然な回復を待つ期間です。
この時期のポイント
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スリングなどで肩を動かさない
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痛みの管理
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必要なら整復(ズレを戻す処置)
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肩への施術やトレーニングはNG
「成長線」のケガのため、慎重に扱う必要があります。
■ 修復期間(6〜12週間:2〜3か月)
骨端線が安定し、少しずつ動きと力を戻していく時期です。
この時期に行われること
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可動域改善
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肩まわりの軽い筋力トレーニング
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姿勢改善
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日常動作・スポーツへの準備
スポーツ復帰の目安は 約3か月前後 です。
■ 治療期間中でも “患部以外” のケアはできる
肩を動かせない間、身体のバランスは崩れやすくなります。
動かせないことで起こる問題
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身体の左右差
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猫背や巻き肩など姿勢の悪化
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体幹の弱化
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反対側の肩や首・背中の疲労
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動きのクセの悪化 → 再発の原因になる
そこで 肩を使わずにできるケア がとても重要になります。
安全にできるケア
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骨盤・背骨のバランス調整
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下半身の筋力トレーニング
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体幹の安定性トレーニング
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呼吸の改善
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反対側の肩や背中の筋緊張の緩和
■ カイロプラクティックとの関係
骨端線離解そのものは 医療機関で治療する必要があります。
しかし、そのうえで、
肩が使えない時期に
カイロプラクティックで全身バランスを整えることで、予後が良くなり再発防止につながることがあります。
理由は?
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肩をかばうことで姿勢が崩れ、そのまま治ると再発しやすい
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背骨・骨盤の歪みを整えることで肩への負担が減る
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体幹の安定性が高まり、回復後の動作がスムーズ
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投球やスポーツ復帰の際に「正しく力を使える身体」を保ちやすい
医師の許可があれば、肩以外への施術・姿勢調整は大きく役立ちます。
■ 姿勢改善が重要な理由
肩を休めている間、姿勢が崩れることで肩に戻す負担が増えます。
姿勢改善で期待できる効果
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肩の回復をスムーズに
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肩甲骨の動きが良くなる
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運動・投球フォームが戻りやすい
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再発しにくい身体づくりになる
■ 投球動作との関係(野球など)
投球は肩だけではなく、
下半身 → 体幹 → 肩甲骨 → 肩 → 肘
という全身の連動で成り立っています。
肩のケガ後、ここに乱れが生じると再発しやすくなります。
治療期間中にできる “投球復帰の準備”
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股関節・骨盤の可動域改善
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体幹の回旋トレーニング(肩をひねらない範囲)
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下半身強化
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フォームのイメージ作り
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肩甲骨の軽い可動運動(医師の許可後)
早期から身体の土台を整えておくと、復帰がスムーズです。
■ 全まとめ(簡単に)
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上腕骨近位骨端線離解は 成長線のケガ → 医療機関で治療が必要
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治療期間:3〜6週間(肩は動かさない)
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修復期間:6〜12週間(動きを戻す時期)
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肩が使えない時も、姿勢・体幹・下半身のケアはできる
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カイロプラクティックは
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肩以外のバランス調整
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姿勢改善
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体幹強化
→ これらが予後改善・再発防止に役立つ
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投球動作は全身運動 → 早期から全身のバランスを整えることが大切
肩を守りながら身体全体を整えることで、
より安全に、よりスムーズにスポーツや日常へ復帰できます。

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上腕骨骨端線離解と診断された方、「全身の確認」が必須です!
「骨格のゆがみ」は、投球時に肩への大きなストレスになっています。まず原因を把握して、的確な治療をしケアをしましょう!
身体の治療に詳しい専門家が対応しますので、いつでもご相談お待ちしております。
