サッカー×股関節痛と整体の必要性

学生サッカーに多い股関節トラブル

サッカー選手にとって、股関節の痛みはパフォーマンス低下だけでなく、選手生命にも関わる深刻な問題です。
なぜ股関節は痛むのか、そして整体がどのようにその改善に役立つのか、解説します。

サッカーで股関節を痛めやすいのはなぜ?

学生時代は身長がグンと伸びたり骨が成長する一方で、筋肉や腱の柔軟性が追い付かない事があります。
特に中学生、高校生の成長期には筋肉が硬くなったり骨盤のバランスが崩れて、体のバランスが変わるタイミングで以下の4つの動きを頻繁に繰り返すことで痛みが出やすくなります。

①激しいキック動作: ボールを蹴る際に股関節が大きく内外旋し、インナーマッスルに大きな負荷がかかる。
②急な方向転換や加速・減速: 走行中に急停止したり、方向を変えたりする際に、股関節のねじれや衝撃が加わる。
③繰り返しの動作: 長時間の練習や試合によって、股関節周辺の筋肉や靭帯に疲労が蓄積し、炎症を引き起こしやすくなる。
④コンタクトプレー: 他の選手との接触によって、股関節に直接的な衝撃が加わることもある。

特にサッカーでは「キック」「ターン」「ストップ」といった動作が股関節の周りに大きな負担がかかります。
痛みは成長期の一時的なものと見過ごされることも多いですが、放っておくとパフォーマンスの低下や長期離脱に繋がってしまう事もあります。

股関節の痛みの主な種類と症状

股関節の痛みには様々な種類があり、それぞれ症状も異なります。

①グロインペイン症候群: 鼠径部(股の付け根)に痛みが生じるのが特徴。キック動作やランニング時に痛みが悪化することが多い。
②股関節唇損傷: 股関節の軟骨の一部である股関節唇が傷つくことで起こる。股関節の引っかかり感やクリック音、痛みが伴う。
③変形性股関節症(若年層): 股関節の軟骨がすり減ることで痛みが生じる。若年層のサッカー選手では、先天的な股関節の形成不全が原因となることもある。
④恥骨炎: 恥骨結合部に炎症が起きることで、鼠径部や下腹部に痛みが生じる。特にサッカー選手に多く見られる。

整体がサッカー選手の股関節痛に効果的な理由

整体は、単に痛む部分を揉むだけでなく、根本的な原因にアプローチすることで股関節痛の改善を目指します。

  • 骨盤の歪み矯正: サッカー選手の多くは、キック動作や利き足の影響で骨盤に歪みが生じやすい。骨盤の歪みは股関節への負担を増大させるため、整体で骨盤を正しい位置に戻すことで、股関節への負担を軽減する。
  • 股関節周辺の筋肉のバランス調整: 股関節の痛みは、特定の筋肉の使いすぎや、逆に使えていない筋肉があることで起こることが多々ある。整体では、硬くなった筋肉を緩め、弱っている筋肉の活性化を促し、筋肉のバランスを整える。
  • 姿勢の改善: 骨盤の歪みだけでなく、背骨や全身のバランスを整えることで、身体全体の連動性を高め、股関節への負担を分散させることができる。
  • 可動域の改善: 股関節の可動域が制限されると、無理な動きをすることになり痛みに繋がる。整体で関節の動きをスムーズにすることで、パフォーマンス向上と痛みの予防に繋がる。
整体で変わるプレーの質

整体で体を整えると、実はプレーの質が変わってきます。

・キックが振り抜きやすくなり距離やスピードがアップする
・切り返しやターンがスムーズにできるようになる
・疲労が以前と比べて溜まりにくくなり、翌日の練習のパフォーマンスも良い
・ケガの予防になり試合に出続けられる

といった、体が軽くなると気持ちも前向きになりプレーの質向上にも繋がります。
そういった変化が感じられたら、それは整体の効果が現れている証拠です!

股関節痛を予防・改善するためのセルフケア

整体と合わせて、日頃のセルフケアも非常に重要です。

  • ストレッチ: 股関節周りの筋肉(腸腰筋、内転筋、ハムストリングス、お尻の筋肉など)を重点的にストレッチしましょう。
  • 体幹トレーニング: 股関節を安定させるために、体幹(腹筋や背筋)を鍛えることは非常に重要です。
  • ウォーミングアップ・クールダウンの徹底: 練習前後のケアを怠らないことで、怪我のリスクを減らします。
  • 適切な休息: 疲労が蓄積しないよう、十分な休息をとりましょう。
  • インソールやスパイクの見直し: 足元から股関節への負担を軽減できる場合もあります。
保護者・指導者にも伝えたいこと

学生アスリートのケアは本人だけでなく、周りのサポートも大切です。

「痛いと言っているが、我慢できているから大丈夫」
「成長期だから仕方ない」

こんな風に見過ごされがちな違和感も早めにケアしておくことで大きなトラブルを防げます。
ただし、子供達は真剣にその競技に向き合うため痛くても我慢します。
そこで、大きなトラブルになってしまう前に保護者・指導者の方は子供達の動きに注意を払ってください。

整体は “体を整えてケガを予防する” 場所です。
ぜひ整体の可能性を知っておいていただきたいです。

学生アスリートこそ整体の力を借りよう!

成長期は体がどんどん変化していく大切な時期です。
特に中学生・高校生で自分の体を知り、正しく整えておくことは将来の大きな財産になります。

整体は “パフォーマンスを支える土台作り” としてサッカー選手のみならず、様々なスポーツにおいてとても大切な存在です。
股関節の違和感やプレーの不調が気になる時は是非一度、整体を取り入れてみて下さい。
あなたのベストプレーを引き出す力になります!

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