もしあなたが病院や接骨院に行って膝のお皿の下が痛いと訴えるとします。
高齢の方であれば「軟骨がすり減っているのが原因でしょう」
若い方であれば「成長痛でしょう」
と言われる事が多い印象です。
しかし近年膝の痛みの原因の多くが膝蓋下脂肪体である事がわかってきました。
今回はこの膝蓋下脂肪体について解説していきたいと思います。
膝蓋下脂肪体とは

膝蓋下脂肪体は、膝のお皿の下にある脂肪組織の一部です。
膝を曲げたり伸ばしたりする際に形を変えながら衝撃を和らげてくれるクッションの役割をしてくれています。
膝の痛みというと半月板や靭帯が注目されこの脂肪体はほとんど注目されてきませんでした。
しかし、最近この脂肪体に痛みを感じるセンサーが非常に多いことがわかってきました。
膝蓋下脂肪体の痛みの原因は
膝蓋下脂肪体の痛みの原因は様々ですが下記のような原因が考えられます
1.オーバーユース スポーツや長時間の歩行による使いすぎ
2.外傷 膝の外傷や変形による炎症で脂肪体も炎症を起こしてしまう
3.筋肉の硬化 膝の関節を曲げ伸ばししない事により周りの筋肉が固まってしまい脂肪体も固まってしまう
4.体の歪み O脚や外反母趾などが原因で脚のラインが乱れ膝関節に負担がかかり脂肪体に負担
膝蓋下脂肪体の痛みの特徴
膝の曲げ伸ばしがスムーズ行えなくなり、関節に脂肪体が挟み込まれたりして痛みや違和感を生じます。
膝蓋下脂肪体は、曲げた時よりも伸ばした状態の方が痛みを生じやすいのが特徴です。
膝には半月板や靭帯・筋肉など多くの組織があるので痛みの原因を突き止める事が非常に難しい部位です。
膝蓋下脂肪体の痛みの治療法は

炎症による痛みか組織が固くなっている事で痛みが出ているのかで治療法が変わっていきます。
・炎症がある場合はアイシング
・膝蓋骨(膝のお皿)の動きの改善
・大腿部(ふともも)やふくらはぎの筋肉調整
・O脚や脚のねじれの改善
・膝蓋下脂肪体の柔軟性改善と血流促進
膝蓋下脂肪体は神経や血管が豊富で慎重な施術が必要なため難しい部位です。
当院では膝の状態を視診、触診から判断し痛みの出ない繊細なタッチで的確に施術を行って行きます。
また膝に関しては多くの人が間違った筋トレやトレーニングをしている方が非常に多いので適切なトレーニングとストレッチをアドバイスしていきます。
