変形性膝関節症の初期症状とは?

皆さん、こんにちは。
日常生活で膝の痛みに悩んでいませんか?
階段を上るときや長時間歩くとき、膝が痛んだり腫れたりしていませんか?
もしかしたら、それは変形性膝関節症の初期症状かもしれません。

変形性膝関節症は時間とともに骨の変形が進行し日常生活に支障をきたす場合があります。
重度の変形性膝関節症の場合は人工の関節にする手術が必要になる事もあります。

今回は変形性膝関節症の初期症状について解説していきたいと思います。

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、関節の軟骨が摩耗し、関節が変形することで引き起こされる疾患です。この病気は、加齢や関節への負荷、運動不足などさまざまな要因が影響します。詳しい内容は「変形性膝関節症」をご覧ください。

変形性膝関節症の初期症状とは

膝の痛み

膝の痛みは、変形性膝関節症の最も一般的な症状の一つです。通常、運動や長時間の立ち仕事の後に痛みが現れることがあります。痛みは軽度から重度まで様々で、時には激しい痛みが生じることもあります。

膝の腫れ

膝関節の周囲に軟部組織の腫れが生じることがあります。腫れは炎症の反応によるものであり、関節の状態が悪化するとより頻繁に発生します。

膝のこわばり

膝がこわばる感覚や動かしにくさを感じることがあります。この症状は、軟骨の摩耗によって関節が円滑に動かなくなることに起因します。

摩耗音

膝を曲げたり伸ばしたりすると、カチカチという音が聞こえることがあります。これは、関節内の軟骨がすり減ることによって生じる摩耗音です。

初期症状が出た時の対処法


変形性膝関節症の診断にはレントゲンやMRIなどの画像検査が必要になるため整形外科で医師に診てもらう必要があります。
病院でリハビリを行う場合がありますが初期症状の段階では日常生活のケアが重要です。
適度な運動や体重管理、正しい姿勢の保持などが大切です。

藤沢北口カイロプラクティックで行う対策

変形性膝関節症の初期症状には状態に合わせて以下の様な対策を行います。

  • 歩き方の改善
  • O脚やX脚など脚のバランス矯正
  • ひざの筋肉や腱、靭帯などの組織の柔軟性の獲得
  • 最適なトレーニングの指導

それぞれの詳しい内容は後日のブログでお伝えしたいと思います。

まとめ

変形性膝関節症は進行性ではあり、いつかは手術が必要だとドクターに言われたり、ネットの情報を見たりしたことがあるのではないでしょうか
しかし多くの股関節や膝の変形を診てきて感じるのは適切なケアをしておけば、変形の影響を最小限に抑えることが出来ます。
膝の変形と痛みは必ずしも比例しません。
変形が進んでも痛みがなく運動をしたり手術せずに自分の脚で生活する事は十分可能です。

膝に違和感がある方、病院で変形の初期だと言われた方は是非ご相談ください。

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